人工飼料に餌付いたからと言って、それだけやっていれば良いわけではなく、
栄養バランスも大切。
ちなみに、自分の体の栄養バランスなんて考えたこともない。
“飼育者あるある”じゃないかな笑。
そんなわけで、休日に生き餌を探しに行くのだけれど、
忙しい時は平日の仕事終わりに夜な夜な取りに行くこともある。
ライトで照らしつつ、石をひっくり返してワラジムシを探す姿はなかなか滑稽なもの。
巣窟を発見すれば、目を血走らせながら黙々と集めるので、
その姿は120%不審者である。
それもこの笑顔のため。
おまけに土ごと取るので、土とワラジムシを分別しなければならない。
土と一緒にごっそり飼育ケースに入れても良いけれど、
ゴミとかいろいろ入るのであまり好かない。
なので、仕方なく割りばしで一匹ずつ分けていく。
おかげさまで“ワラジムシをつまむスキル”はかなり上達した。
どこで役立つかはわからないクソスキルだ。
分別したものは“ばら撒き給餌”する。
隠れていたサンショウウオがわらわらと這い出して餌を食べる光景は、
なかなか楽しい。
一通り食べて満足したらお気に入りの場所に帰って行く。
食べる時だけ住処から出て来るなんて、“ニートの素質”は計り知れないな。
手はかかるし簡単とは言えないけれど、とても飼育し甲斐のある生き物です。
今日明日とサンショウウオ観察する予定なので、またご報告します(^^♪