『ヤマカガシ』

ヤマカガシ。

マムシの陰に隠れはするものの毒蛇である。

自分はヘビに関する知識は皆無に等しいが、

ヤマカガシは毒を持っている、

ということは子どもの頃から知っていた。

もとい教えられていた。

親から。

なので、ヘビに不用意に近付くことはなかった。

むしろ“こわい存在”として位置していたため、

距離を置いていた、と言った方が正しいか。

今になって思うことだが、

親の教えは正しかったと思う。

好奇心の塊である子供に距離を取らせるためには、

危険性を伝えることが重要だろう。

この“危険性”を『正しく』教えられる大人はどのぐらいいるのだろうか。

正しくとは「自然はおそろしいもの」ではなく、

「自然はおそろしい一面『も』持つもの」ということ。

ヤマカガシなんかまさにそう。

綺麗で大人しいヘビだけれど、噛むこともあるし毒も持っている。

ヘビに限らず、自然は面白くて素晴らしいことがたくさんあるけれど、

中には気を付けなければいけないこともある。

そのことをちゃんと教えられる大人になりたいものです。

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コメント

  1. kuwagata_hiroki より:

    こんばんわ。
    同じ年頃の子供のいる私には、今回の事故は他人事ではありません。1日でも早い回復を願います。
    私が子供の頃、ヤマカガシに毒がある事を知る人は少なかったように思います。今でも、牙だけではなく顎の下にも毒を溜めている事を知っている人は少ないのではないでしょうか?自然の中で安全に楽しく遊べる知識とスキルがある大人が不足してますね。

    • KaZ より:

      こんばんは。そうですよね。「危ない」の一言で済ませることは簡単です。ですが、何が危ないのか、その危ないヘビはどういった場所に多いのか、また、噛まれた後の対処など、その背景を伝えられなければ意味がありません。でなければ、子どもはそういった場所で遊びますしヤマカガシに限ったことではなく、危害を受けてもどうしていいかわからず処置が遅れかねません。例えると“熱湯は危ない”ではなく“熱湯は火傷するし、もし火傷したらすぐに冷やすことが大事”と、そこまで伝えられる大人がどれだけいるかということですね。自分もまだまだ無知なことが多いので、自然との適切な距離感を伝えられるよう頑張りたいと思います。