アカハライモリの大群に遭遇した

モリアオガエルを探すため、

夜の野池巡りをしていた時のこと。


水中で蠢く無数の黒い物体

細いものがヒョロヒョロと弧を描いている。

「なんぞ?」

近付いてみるとなんとアカハライモリの大群!

10匹、20匹どころではない。

100匹はいるんじゃなかろうか。

一心不乱に底をついばんでいるようにも見える。

なにか餌でも?

見当もつかないまま、おもむろに周囲を見渡すと、

でっかいブルーギルがこちらを睨んでいる。

20cmは超えているように見える。

おかしなことに一か所から動こうとしない。

さては、ネスト(巣)か。

巣の卵を守るため、

オスがにらみを利かせているわけです。

ご苦労様です。

改めてイモリが群れている場所に目をやると、

底が軽く掘れていて、まるでネストのよう。

もしかすると、ギルが手放したネストの卵を食べているのかもしれないね。

そういう視点で見るとなんかおぞましいな、、、。

こんな可愛い顔してて飼育しても愛嬌のあるイモリ。

見てはいけない一面を垣間見た気がした。

外来種にも屈しない生き物たち

気を取り直して散策を再開すると、すぐさまガムシを発見。

クロゲンゴロウのような深い緑色が綺麗。

ギルが繁殖している割には水中生物が多い。

噂をすればクロゲンゴロウ発見!

光の当て方で深緑にも褐色にもなるカッコイイ水生昆虫。

外来種の圧に屈することなく、

強かに生きる生き物たち。

本来の目的を忘れてついつい見入ってしまった。

「生き物探し」は目的を追い求める過程で、

「予期せぬ出会い」と「新しい発見」があるから本当に楽しい。





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