オオサンショウウオといえば、1mに迫る巨大な姿を思い浮かべる人が大半だろう。 しかし孵化したばかりの幼生は小さく5cmにも満たないため、成体よりもはるかに探しにくい。さらには巣穴から出て拡散すると、石や植物の隙間に潜むようになるのでハードルはもう一段階上がる。 そんな少し珍しい成長段階のオオサンショウウオを探してみたお...
オオサンショウウオの記事一覧
夏の暑さもどこかへ行ってしまい、むしろ肌寒い秋の初め。この時期はオオサンショウウオの繁殖期にあたり普段とは違った行動をとる。それが“遡上”である。繁殖場所を求めて上流に向かう。早い個体は7月頃から移動を始めるが8月、9月と大きくずれ込むことも珍しくはない。今回はそんな一風変わった「オオサンショウウオの大移動」を観察して...
やらなければならないことが山積みの毎日。「一難去ってまた一難」とはよく言ったもので、常に何かしらの問題を抱えながら生きるのが人生なのだと最近理解してきた。そんな重いものを首からブラ下げながらも、ときに頭をすっからかんにして“ガス抜き”もとい生き物観察は必要である。今回、一方的にお付き合いいただく相手はお馴染み「オオサン...
オオサンショウウオに会いに行く。 今回は毎度お馴染みの岡山ではない。 都会で観光客もいたるところに見受けられるカップルの多い場所。 そう、大都会“京都”である。 そんな場所に男二人でウェーダーを履いて向かう。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 都会のオ...
2019年5月。深夜3時ごろ。 岡山に寄る用事があったため、いつもの場所にオオサンショウウオの顔を拝みに行く。 夜出歩いても寒くはなく、暑くもない。 なにより蚊がいない。 ずっとこんな夜が続けばと思うが、 すぐにジメジメ蒸し暑い夜がやって来るのだろう。 それまでは優雅な夜を楽しませてもらおう。 (adsbygoogle...
この日は岡山にてオオサンショウウオ観察。 何度見ても飽きないと言えば嘘になるが、 見てて落ち着くし自然も多い場所なので散歩には丁度いい。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); イシガメの群れ イシガメが二匹。 辺りを見渡せばニ十匹ぐらいのそのそ歩き回ってい...
野暮用で岡山に立ち寄った時のこと。 ついでにオオサンショウウオの顔を見に行く。 以前にも書いたがこの辺りは出水の影響で護岸が壊れ修復すべく工事が進んでいる。 隠れ家であるボサもなくなり心配しているのだがさてさて。 昼間はさすがにきびしいかと思いきや、普通に見れた。 偶然かと思っていたが工事の後、昼間でも確認できることが...
小雨がちらつく中、ライトを携え田舎道を散歩。 盛夏であればカエルが賑やかだが、すでに落ち着いている様子。 崩れた護岸や堰が目につく。この辺りも西日本豪雨の爪痕が残っている。 二十年近くこの場所に足を運んでいるが、 ここまで環境が変わったのは初めて。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle |...
ゴールデンウィークに入り帰省中、暇を持て余し近所の水辺を徘徊する。 田んぼの水が流れ込み、どこの川も濁り気味。 本川は観察しづらかったので水路をメインにオオサンショウウオにご挨拶。 家から徒歩5分で大自然に身を置ける素晴らしい環境である。 流れに頭を向けて上流から下がってくる魚を待ち構える。 この個体は全長で90cm近...
オオサンショウウオを観察していた時の出来事。 振動に驚いたのか足元から出てきたサワガニ。 特に気にも留めず眺めていると、、、ばっくり! 嗅覚は鋭そうだと思っていたけれど、 振動に対するセンサーも敏感なのかな。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); http...
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