ビワコオオナマズを求めて集った三人。
姿も見せない本命に翻弄され、
疲弊しきったメンタルを癒してもらうべくバス釣りへ。
友人の一人が激アツパターンがあるというので、ガイドしてもらう。
癒しのバス釣り
ストレートワームをオフセットに装着して沖にポーンと投げる。
トゥイッチをした後に少し止める。その繰り返し。
なんともチルな釣り。
すると、吸い込まれる感覚があったので、
ゆっくりのけぞるようにフッキング。
重量感のある引きとともに浮いてきたのは、
なんと60cmのビッグバス。
人生初のロクマル。
バス釣りでここまで感動したのはいつぶりだろうか。
自分のことのように喜んでくれる友人たち。
“バス釣り”と“人と行く釣り”
この二つの楽しさを改めて実感させてくれた一匹だった。
その後も40cm中頃から50中盤がポロポロ釣れる。
行く機会はめっきり減ってしまったが、
自分に釣りの基礎を教えてくれた魚。
とりまく境遇は決して良いものとは言えないけれど、
大切にしていきたい釣りの一つ。