「ちょっと早いかも」
そう思いながら散歩気分で向かった琵琶湖北湖。
無風だけれど波がざわざわ。
小さな小さなヤモリがお出迎えしてくれた。
またこの場所に立てたことが懐かしく、とても嬉しい。
14cmのミノーを沖に投げて10投目。
強烈な重みが乗り何もない浜で奇跡的に地球を釣る。
そしてルアーは湖底に沈み意気消沈。
シーズンインはまだまだ先のようです
ここからは、ポイントチェックということで三か所ほどヘッドライトで照らしてまわる。
結論、「まだ早い」
わかりきっていたことなので、特に思うことはない。
身の丈ほどありそうなソウギョに挨拶してカエルの鳴き声のする方へ。
声の主はこの人。
だれもいない北湖でカエルと二人。
ビワコオオナマズが好きということもある。
それ以上に“この場所”が好きなんだろうなと改めて感じた。