ヒダサンショウウオの幼生を飼い始めて早一週間。
これと言った問題もなく、今のところ順調そのもの。
目次
とても飼いやすいヒダ幼生
流水性なので水質とエアレーションには気を遣っているものの、
幼生時の飼育環境は100均の米びつ(ふたの開閉も楽でかなり優秀)にエアレーションのみ。
フィルターも設置したかったけれど、餌が吸い込まれたり隠れたりなどしてしまうので断念。
なので、水替えは毎日or二日に一回。
ヒダサンショウウオ幼生のエサ
何でもよく食べるので、エサの心配がなくて助かる。
今は取ってきた川虫(ヨコエビ、ミズムシ、クロカワムシ、カワゲラ、カゲロウetc....)を中心に、
アカムシやミミズをやってる。
アカムシはペットショップにあるし、ミミズは釣具屋に売っているので、
安定供給できるしね。
タカハヤの稚魚なんかも食べるので、動くものなら何でもいいのだろう。
立派に大きくなって、早く変態してほしい。
字面だけ見るとちょっとヤバいにおいがするけれど、至って真面目です笑。
飼育20日経過
そして、飼い始めて20日程経過。
水温は15℃ぐらい。
早く上陸させたいのでエサ(川虫&ミミズ)をバンバンやっているけれど、
特に大きくなった様子はない。
外鰓も立派なまま。
自然下ではだいたい夏~秋頃に変態するみたいだけど、
飼育下でもそうなのかな?
現実味を帯びてきたサンショウウオのために“ワインセラー”
夏場の温度対策に冷蔵庫orワインセラーを導入することは吝かではない。
ではないが、
「サンショウウオ専用ワインセラー」
その響きに常人には理解されない領域に足を踏み入れた感が否めない。
そして、エアレーションをどうするか思案中。
庫内にコンセントでも有れば良いんだけどね。
電池式ではお金がかかるしな~。
う~ん、アイデア募集中です!笑。
下の子撮ろうとしてたら無理やりスライドインして乗っかってきた。
いい顔してるね!(^v^)
ヒダサンショウウオ、上陸!
外鰓が小さくなってきたので、そろそろ上陸の気配を感じていた。
水量を減らして水上に出る足場を作って三日後。
上陸!
自然下では夏頃らしい。けれど、今は4月。
飼育下では時期が早まるのだろうか。
それとも、餌を頻繁に与えていたからだろうか。
詳しいことはわからないけれど、とても喜ばしいこと。
とても綺麗な模様で将来有望!
上陸すると同時に確実に脱走を図るので、密閉性の高い容器にお引越し。
赤玉土+ミズゴケのセットにちょっとした水辺も用意したnew house。
気に入ってくれると良いんだけどね。
現時点でなかなか将来有望な模様をしてる。
今後、どんな成長を遂げていくか本当に楽しみ!
手強い、ヒダサンショウウオの ちびっ子
その後も大きく日を空けることなく順調に第二、第三のちび子が上陸!
ちなみに、ミミズを中心に川虫とアカムシをやっていますが、特に問題なく育ってる♪
一番初めに上陸した子は餌付くまで一週間弱かかった。
幼生時の果敢に餌を食べる姿とは打って変わって、
目の前でミミズをチラつかせても全く反応なし...。
仕方がないので、ワラジムシとサシ虫をケース内にばら撒いておくと、
次の日には腹をパンパンにさせた姿がそこに笑。
今回、上陸した子達も早く餌付いてくれると嬉しいけれど、
一筋縄ではいかないだろうな(-_-;)
なかなか手強い!