【大量のウナギ】石垣のすべての穴から顔を覗かせるウナギの話

世間は「土用の丑の日」らしい。

我が家に来てなかったら君も食われていたかもねぇ。

そんなことを筒の中のニョロリに呟く。

我が家にはウナギを食べる習慣はない。

いや、お金が無いと言ったほうが正しいか。

高いお金を払って小さな一切れを食べるぐらいなら、

お腹いっぱい食べられる牛丼のほうを好むわけで。

まぁ、こんなところで自分の嗜好なぞ公にしても仕方がないのだけれど。


漁師のおじいちゃんの話

そう言えば、釣りをしていると昔漁師をしていたおじいちゃんとよく遭遇する。

ウナギ漁を専門にしていたおじいちゃんはそれだけで生計が立っていたらしい。

昔はスーツを着た輩よりも薄汚れたカッパを着た人のほうが金持ちだったと。

でも、今じゃ考えられないとも語っていた。

資源管理だなんだと語るには経験も知識も力もないけれど、

ただ単純に、昔のように石垣からウナギがいっぱい顔を出す光景を見てみたい。

筒から顔を覗かせる一匹のニョロリを眺めながらそう思った。

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