タツノオトシゴ ~竜の落とし子~

シロマダラと出会った同日、朝。

幻のヘビ“シロマダラ”を探して

とても満ち足りた気持ちで呑気に空を眺めていた。

青い海と青い空。

ogrさんにも会えたし、シロマダラも見せてもらった。

おまけに綺麗な景色も堪能できたとなると、

もう大満足である。

「忙しいだろうし最後にちょこっと顔だけ出して帰ろう」

そう考えてogrさんに連絡を入れるとすぐに電話がかかってきた。

「タツノオトシゴ採るの手伝いますよ!」

….まじっすか。

タッツーと言えば今年の春から血眼になって探していた生き物。

タツノオトシゴ探し

打ち上げ花火、下から見るか漁港から見るか

今年の大きな目標の一つ。

こんなお誘い断わる理由も皆無なので、

むしろ喜んでご教授お願いした。


ポイントに着くまでに数々の面白い話を聞かせてもらう。

魚突きもされるそうで、釣りとガサガサの視点しか持っていない自分にとって、

どれも新鮮で感心させられることばかり。

「そのうち教えてもらおうかな….魚突き」

なんて考えているうちにポイントに到着。

曰く、タツノオトシゴが好む海藻があるそうな。

それが繁茂している場所を探すとのこと。

あとは、ひたすら海藻を引き上げる作業に勤しむわけだ。

引き上げては海藻と睨めっこ。

いない。

それを何度か繰り返していた時、

ogrさんが引き上げた廃ロープに恋い焦がれた姿が!

いたぁぁぁー!!!

タツノオトシゴ!!!

二人で思わずハイタッチ!

夢にまで見た姿が手の上にいると思うと嬉しさが込み上げてくる。

まだまだ小さいけれど容姿はまさにそれ。

おちょぼ口と安定感のない泳ぎ方がまた可愛らしい。

バケツの中でしばらく観察。

そして一言。

「これは見つからんわ」

一度、海藻なり廃ロープに巻き付いてしまうと探すのは至難の業

今まで夜にライトで照らしまわって探していたりもしたけれど、

考えを改めねば。

飼ってみたいという気持ちはあったけれど、

餌が供給し続けられないので断念。

少し後ろ髪を引かれる思いで海に帰す。

フワフワと流れに負けそうになりながらも、

懸命に泳いでいく姿がとても印象的だった。


それにしてもとても楽しく充実した遠征だった。

それもこれもogrさんのおかげだ。

ありがとうございます!

出会いはブログにコメントしていただいたことが始まり。

こんな出会いがあるならブログもなかなか良いもんだな。

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コメント

  1. kuwagata_hiroki より:

    おはようございます。
    タツノオトシゴ採集おめでとうございます。
    蛇嫌いですので、シロマダラは全くもって
    羨ましくないですが、タツノオトシゴは正直羨ましいです。
    それにしても、素晴らしい方とお知り合いですね。私は近所でお手軽な野遊びしかしていないので、こういった方の本格的な採集のお話は是非お聞きしたいですね。

    • KaZ より:

      こんばんは。
      ありがとうございます。
      自分とは違った視点で生き物を探されているので誰かと一緒の採集は得るものが大きいですし、なにより楽しいですね。