ハコネサンショウウオの幼生をお迎えしてから三ヶ月...。
やっと上陸しました!
陸地は作っているのだけれど、
蓋があるケースの場合、壁面を登ってこんな構図になります。
この個体は幼生の頃、帯状の模様をしていましたが、
現在は斑状の部分もありますので、
幼生の頃の模様そのままに成体になるということはないようです。
ちなみに、この子は外鰓が完全に消失しているにも関わらず、
一カ月程水中にいました。
他の3匹もすでに外鰓は消えています。
我が家で上陸した他のサンショウウオ類は、
消えてすぐに上陸の兆しを見せたんですがね。
なんで、外鰓の有無よりも眼の突出具合と顔つきで
上陸のタイミングを判断した方が良さそうです。
多数の個体を飼育したわけではないので一概には言えませんが。
サイズは約8cmです。
肺が無く皮膚呼吸をすることも大きな特徴。
温度だけでなく湿度や清潔な床材を維持することも大切そうです。
サンショウウオの中では飼育が難しい部類に入るので、
頑張って育てたいと思います♪
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