事の発端は職場の先輩の「マテガイが採ってみたい!」という一言。
持ち前の知識は「細長いやつ」といった程度なので、
採り方はおろか、どれがマテガイなのかもよくわからない。
ただ、とても面白そうだったので二つ返事でOKして同行させてもらった。
それで、実際にやってみるとめちゃくちゃ面白くて、
最近では一人でも行く始末。
楽しいぞ!マテガイ採り!
場所は干潟。干潮のタイミングを見計らって突撃する。
装備がこれまた珍妙。
適当に掘れるやつと『塩』。
「は! ○! た! の! 塩!!」はダメ。
サラサラと穴に流し込めるタイプが吉。
砂浜を数センチ掘ると穴が確認できるので、そこに塩を力の限り流し込むだけ。
気に食わない友人の目にみかんの汁をかける要領で。
けれど、この“穴”がなかなか曲者で、
最初はマテガイの穴とそうでない穴がなかなか区別できなくて。
丸い穴は違って、ちょっと細長い奴がそれらしい。
中にマテガイがいると、「ニョキ....ニョキニョキニョキー!」
と飛び出してくるので引っこ抜く。
ただ、最初の「ニョキ」で引っこ抜くと水管だけがもげるので、
殻が出てきたところをわし掴み。
味はアサリに似ていて結構美味しい。
マテガイの他にもいろいろな生物がいて干潟は楽しいところ。
次の目標は筆を使って採るアナジャコかな。
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