ナミゲンゴロウ探し

去年から探しているにもかかわらず、

未だお目にかかっていない水棲昆虫『ナミゲンゴロウ』。

「今年もぼちぼち始めるかな~」ってなわけで、

中国地方の田んぼやら休耕田やら野池を散策してきた。

一番可能性を感じていたポイントはなんと電気柵で覆われており、

問答無用で退場を強いられた。

あちらは生活がかかっているからね。

対してこちらは趣味の範疇な上に、

自分の土地でもないので比べられるわけもない。

気を取り直して次の場所へと向かう。


至難!ナミゲンゴロウ採集

雰囲気は悪くない。

煮干しを投入して観察してみたが異常なし。

穏便にはいかないようだ。

「よろしい、ならば戦争だ」

網を持ち出してガサってみるけれど...。

『アカハライモリ』

ゲコリン(尻尾つき)

『ガムシ』

ガムシが網に入った時は0.1秒程期待するが、

すぐに平常心に戻る。

写真でも確認できるが、

ガムシは胸部に一本の突起があり、

これが“牙”に例えられ『牙虫』と呼ばれるようになった。

漢字で書くとなかなかカッコイイじゃないかガムシさん。

ちなみに、こう見えて藻類や水草を食べるベジタリアン。

動物質のものも食べるから雑食と言った方が正しいかな。

泳ぐ姿は大変ぎこちない。

右肢と左肢を交互に動かしてバタバタ泳いでいく。

マニアの方はこの姿に萌えるようだ。

余談だが、ゲンゴロウ探しで聞き込みする際も

「ゲンゴロウ?いっぱいいるよ。」

という言葉を鵜呑みにしてはいけない。

ガムシと混同されているケースがちょいちょいあるからだ。

確かに興味のない人にとって水中にいる甲虫を見て真っ先に出てくる言葉は、

“ゲンゴロウ”だろう。

自分も恥ずかしながらミズスマシのことを『小さいゲンゴロウ』

と呼んでいた時期がある。

......。

さて、話しのレールをガムシにだいぶ持っていかれたところで本題のナミゲンに戻す。

戻したところで何の成果もない無念な結果を淡々と連ねることになるのだけれど笑。

どこにいるんだ!ナミゲン!!

関連する記事
おすすめの記事