『タイワンドジョウ釣り』
夏の風物詩の一つ。
と勝手に思っている。
この魚を最初に釣ったのは友人に連れて行ってもらった時。
もう何年も前。
ヘタクソだったので、苦労してなんとか一匹釣った時はとても感動した。
言い忘れていたが、そもそも「タイワンドジョウとはなんぞや?」
そう思う人も多いだろう。
タイワンドジョウ=ライギョ
名前にドジョウとあるが、まったく別物である。
日本(本州)には、“カムルチー”と“タイワンドジョウ”という魚がいて、
その二種を総称して「ライギョ」と呼んでいる。
カムルチーはコチラ。
今年はまだなので、そろそろカエルを投げに行きたい。
カムルチー程大きくはならないけれど、アグレッシブなバイトは病み付きになる。
サイズが大きくなり発色した個体は淡い紫を帯びて、とても綺麗。
ただ、個人的には小さい時のはっきりとしたスポット模様と、
クリクリおめめの可愛さも捨てがたい。
魚類にやたら噛まれる星のもとに生まれたので、鋭利な牙を持つ魚は天敵である。
ウツボと違って積極的に噛んでこないせいか、まだ被害に遭ってはいないが。
今年はどんな魚に噛まれるのだろうか。
指がもげないことを切に願う。