サンショウウオについて調べていると、『大山』という二文字がちょこちょこ目に入る。
鳥取県にある中国地方の最高峰。
この山にはいろいろとお世話になっている。
夏の登山。冬のスノーボードも然り。
特に夏の登山ではとても素晴らしい景色を拝ませてもらった。
確か一昨年の8月。
興味の矛先が登山に向いていた年。
夏の大山の顔
開始早々、中途半端な段差が膝を攻めてくる。
視界が開けたので山の方を見ると、すっきりとした景色とは言い難い。
基本的に視界が悪いのでこんな景色が続き、
「頂上に着いても何も見えないんじゃないかな...(-_-;)」
と、不安が募る。
それでも頂上に近づくにつれて
時折晴れて見える景色が素晴らしい。
この斜面、ソリで滑ったら超楽しそうだった。
たぶん人生で一回しかできないだろうけれど。
そして、頂上はと言うと...。
白い!
“驚きの白さ”とは正にこのことだろう。
ただ、苦労して登ったらご褒美をくれるのが大山の良いところ。
視界良好とは言えないけれど、“絶景”には変わりない。
登って来て良かったと思う瞬間。
帰り際にちょっとスキー場に寄ってみる。
「早く冬にならんかな~」
と、夏の醍醐味を感じた直後に早速浮気する自分がいた。
今年は登山でもスノーボードでもなく、サンショウウオ観察でお世話になるかな。