野池の周りを歩いているとアオダイショウやシマヘビが顔をのぞかせていて、
本格的に春の到来を感じる今日この頃。
いろんな生物が動き出している。
でも、今はやっぱりサンショウウオかな笑。
カスミ、ヒダと来て次は、“ハコネ”を探そうと思っているのだけれど、
寝坊してしまうばかりで結局、標高の低い山しかトライできないでいる。
まったくもってダメ人間である。
この日も同じパターン。
昼過ぎの始動でヒダの新規開拓をば。
こんな感じの沢があちらこちらに点在していて、
雰囲気は良い。
早速、面白そうな沢を見つけたので石をめくってみると...。
ヒダサンショウウオの越冬幼生がいるわいるわ。
途中からは掬うこともなく、ちびっ子の観察に専念した。
鼻先に指を持っていくと急いで逃げる姿がとても可愛らしい。
一通り癒してもらったので、50m程離れた別の沢にも入ってみたが、
やっぱりいた。
この周辺の沢にはそれなりの数がいるみたい。
新場所でヒダ探し
もう十分満足できたので山の雰囲気だけでも掴もうと思って、
比較的標高の高い山に行ってみた。
けれど、車で登ることができるのはかなり下なので、
登山の装備を整えて挑戦する必要がありそうだ。
もちろん、今回は時間的に断念。
ここまで来て手ぶらも嫌なので、ちょこっとヒダさん探しでもしてみよう。
近くに流れていた沢を探し歩いてみたものの、ご不在みたい。
ダメもとで沢と離れた場所を探してみると...。
倒木の下に立派なヒダさんが!
安眠を妨害されて気が立っているのか、尻尾を持ち上げて威嚇してくる。
こんな威嚇されても、ただただカワイイだけなのだが。
クリクリおめめのご尊顔。
何度見ても飽きないんだな~これが。
次回は早起きして頂上付近まで散策してみよう。