土曜日の夜、いつも世話になっているogrさんのところへ遊びに行く。
とは言っても暇人な自分と違って大忙し。
そんな中、海水魚採集・飼育のノウハウを丁寧に教えていただく。
おまけにお土産にライブロックまでいただいてしまって大感謝。ありがとうございます!
深夜の漁港でお魚捕り
ogrさんと別れ折角来たのだからと近所の漁港を見て回ることにした。
時期も時期なので魚影も少なくあまり期待はできそうにないが、
ライトとタモ網を持って出陣する。
案の定なにもいない。
唯一、ゴンズイが玉になって泳いでいた。
小さなカニやらエビやら捕まえて遊んでいるとギンポが顔を出す。
角に追い詰め掬い上げようと試みる。
この逃げられるか否かのスリルがなかなか楽しい。
無事網に入って悦に入る。食べるわけでも飼うわけでもない。
“捕まえること”が楽しい。
感覚的には釣りに近いかな。特にバス釣り。
過程とそれに伴う結果が楽しい。
「食いもしない魚を釣って(捕って)何が楽しいのか」
その返答がまさにこれなわけです。
少し場所を移動してみると少しカラフルな魚を発見。
頭の向きとか網の入れる方向とか魚の挙動だとかいろいろ見て考えて追い込む。
「ヒメジ」
これはなかなか嬉しい。網で捕まえたのは初だ。
この他にもトサカギンポやヤドカリ、ヒトデ、ウミウシなど海辺の生物と戯れる。
童心に帰って。
この感覚は大切にしたい。
忘れがちだけど大事なことだと思うから。