この時期の琵琶湖は「コアユ」で大賑わい。
多いときは岸から1m程のところに黒い球となってアユが群れている。
そんな琵琶湖の幸をいただくべく、昼の琵琶湖に向かう。
コアユ捕りには投網が最強!
コアユと言えば“釣り”が有名である。
海でよく使われるサビキ仕掛けに似た仕掛けに玉ウキを付けて釣る。
何度かやったことがあって、たしかにアジ釣り感覚でひょいひょい釣れるから楽しい。
けれど、効率的かと聞かれたら「う~ん」と言わざるを得ない。
時間があれば趣を楽しくのもありだが、
今回は1時間しかないので「投網」を使った。
投げ方にコツがいるものの、魚のご機嫌など気にせずガンガン捕れてしまうのが魅力。
琵琶湖に着いて辺りを見渡すと大量のアユが岸に押し寄せている。
チャンスとばかりに網を投げると・・・。
コアユget!
大体一回の投網で5~6匹程。
本当はもっと入っているのだけれど、
小さくて抜けてしまうようだ。
食べるなら小さいほうが良い?
コアユと呼んでいいのかわからない、良いサイズのアユも捕れる。
このぐらいになってくると、骨も気になるし砂を噛んでいることが多いため、
丸々食べるのは厳しい。
美味しく簡単に食べるのであれば小さいものがbetterかな。
一時間そこらで大量のコアユをget。
これぞ投網の力。
投げるのは確かに難しいけれど、
完璧に開かなくても魚は捕れる。
釣りとはまた違った面白さもあるので、
興味ある人は一度挑戦されてみてはいかがだろうか。