三重でネコザメ釣りしてたら変わった魚が釣れた件

一時期ず~っと狙っていた魚、「ネコザメ」。

関東で粘ったものの結局釣れなかった。

繁忙期も終わり生活が落ち着いてきたので、改めて狙ってみた。

場所は三重県。

エサのサンマとスルメイカ、塩サバを購入してポイントへ。

それにしてもサンマが高い

まだ自分ですら食べていないのに魚の餌にしてしまうとは滑稽である。

だって生魚がこれしかなかったんだもん。

ぶっ込み仕掛けを適当に作ってサンマ切り身を付け投入。

後は待つだけ。

このまったりした釣りがとても好きだ。

待つ間釣りのことは考えず、今後のことを考えたり過去を振り返ったり。

自分と向き合う時間。

考え込み過ぎないように時たま魚がかまってくれる。

やたら引くが独特のニョロニョロ感。

ウツボだ。

関東でもよくお世話になった。

春夏秋冬朝昼晩相手してくれる面倒見のいいやつである。

こっちは友好的に接したつもりだったが、お気に召さなかったらしい。

飛びつき噛みついてくる。

闇雲ではなく的確に狙ってくる。そういうやつもいる。

そっと針を外しお帰りいただく。

ひと騒動終え、ぼ~っとしていると賑やかに鈴が鳴った。

さっきと同じ手応え。

にしても海中から上がってくるシルエットがやたら図太い。

よく見たら模様も違う。

「アミメウツボ」のようだ。

初顔なもので結構嬉しい。

じっくり観察してリリース。

しばらく間を置いてまた竿が振れる。

デジャブ。もうええって。

また仕掛けを作り直すのか...と考えていたら上がってきたクロアナゴ。

ニョロニョロ三昧である。

黒いニョロニョロを最後にアタリが遠退いたので、イカの短冊で小物釣りをしてみる。

飽きない程度にカサゴが釣れてくれる。

晩御飯に五匹ほどいただく。


念願の一匹....?

遊んでいるうちに夜が明け、本格的に小物釣りへ没頭。

岸壁の際に落とし込んでいると抑え込むようなアタリ。

ちょっと大きいようで真剣にやり取りすると上がってきたのはなんとミノカサゴ!!!

ずっと釣りたかった魚の一つだ。

これはハナミノカサゴかな。綺麗でカッコイイ。

触ろうとすると毒のある鰭を広げ威嚇してくる。

こんなに刺激的なフォルムの魚はなかなかお目にかかれない。

食べようかとも思った。が、なんか満足してしまったので海に放流。

最初の一匹は逃がすことが多い。

「思い出をありがとう」という意味を込め、いつまでも生きていて欲しいから。

なんて奇麗ごとを恥ずかしくもなく言うこともあれば、

記念の一匹だろうが容赦なく食べることもある。

要するにその日の気分である

運が良かったね。

二匹目の泥鰌を狙い同じように落とし込むとまたしても良いアタリ!

見慣れない柄のハタ。

「オオモンハタ」これもお初で嬉しいゲストだ。

ハタだけに味も良いらしい。

迷うことなくお持ち帰り。

運が悪かったね。

これを最後にアタリが止まり暑くなってきたので終了。

本命には出会えなかったけれど初めての出会いが多く満足のいく結果。

次こそは!

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