オオダイガハラサンショウウオ採集 ~third challenge~

そろそろかな~と思って出向いた和歌山県。

もちろん、オオダイガハラサンショウウオがメイン。

時期は四月の終わりだったかな。

結果から言えばこの読みはことごとく外れることになる。

今年は自分がメインフィールドとしていた地域が豪雪で、

山にも入れない状況だった。

当然、サンショウウオの産卵も遅れがち。

もしかしたら和歌山でも?

そう思って向かったが何のことはない。

道中は気温も25℃を超え、完全に夏を感じる陽気だった。

少し気がかりに思いつつ車を走らせる。

ポイントに到着すると打って変わって、少し肌寒い。

標高も高く日差しも少ない山の上。


沢の真ん中に佇む神秘的な物体

水は相変わらずの透明度。

沢に入って5分。

なにやら不思議な色をした物体がぽつんと佇んでいる。

オオダイガハラサンショウウオの卵嚢。

この特徴的な青色に心惹かれる。

ちぎれて流された模様。

中でひょこひょこ動くリトルサンショウウオがとてもかわいい。

あまりオープンな場所にあるのもよろしくないので、

石陰に移動させて次へ向かう。

大きな岩の下からひょっこり顔を出している卵嚢も発見。

この調子でいけば成体も?

期待に胸を膨らませるも、、、

卵嚢は多く幼生もちらほら見えるものの、

成体が顔を出すことはない。

気が付けば日も沈み、

まさかの夜の部に突入してしまった。

日中に見つけて夜は海で釣りを楽しむ予定だったのに。

考えが甘かった。

さて、一度車に戻って準備を整え再び出陣。

獣の気配を感じつつ山奥へと入っていく。

ちなみに、夜の入山は大変危険なのでおすすめしません。

なにがあっても自己責任です。

岩の上で餌をとるべくスタンバイしている幼生たちを横目に、

探してみるもののしっぽも掴めない。

挙句の果てに山中の倒木やら石を返してみたが不発。

技術不足に加え、この場所での産卵時期が思っていたより早かったようだ。

会えるのはまた来年....か。

長いね。

採集に行った翌日のこと。

ツイッターでオオダイガハラサンショウウオの捕獲画像を次々と目にし、

「流石だな~」と思いながらも、

心穏やかではいられない自分がいた(゜_゜)

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