気になる生き物がいたら見に行かないと気が済まない。
それが在来種であろうと外来種であろうと関係ないし、魚類や哺乳類、爬虫類といった区別もない。
「見たいもんは見たい!」
本当に単純です笑。
そんなわけで、今回はイガグリモンスターこと「ハリネズミ」を探してきた時のことを少々。
ハリネズミを探し深夜の森へ
季節は遡って6月10日。関東にて。
あまりにも暇だったのでハリネズミを見に行く。
10分も走れば海でウツボやらエイやら釣れるのだけれど浮気はしない。
この地域ではハリネズミ(アムールハリネズミ)が野生化しており結構な数いるとかなんとか。
探し始めて10分程すると見慣れたパンダ柄のお車がやってくる。お巡りさんこんばんは笑。
深夜の林道でライト照らして歩いてたもんだから相当怪しかったらしい...。
「ハリネズミ探してます!」って言ったら驚いた後にあきれてた。
ネズミ取りに関してはあちらの方が得意でしょうね笑。
ハリネズミ発見!
さて、気を取り直して探して見るが...いない。
2~3時間探して同じ道を何往復もして諦めかけていた時にふと地面を見ると...
「い、いた!ほんとにいた!!」
布越しに持ってみたけど結構痛い!
そして、超かわいい!!
時刻は深夜2時頃。ずっと探していたので眠気と疲れでおかしなテンションになり直持ち笑(良い子はマネしないでね!)。
もちろん、手はこんなことになる。
地面に放すと何事もなかったかのようにゴソゴソ。肝っ玉である。
山に帰っていく後姿を見守った。
また今日もすごい生き物が見れたな~と充実感に浸りつつ家に帰った。
それにしてもかわいかった。飼育したがる人が多いのも納得。
もちろん「特定外来生物」なので持ち帰ってはいないけれど。
9月頃に友人と再度探した時は2匹確認。時刻は深夜1~2時頃。
見つけた場所は開けた場所が大半。偶然か習性なのか、それとも単に見つけやすいだけなのか。どうなんだろうね。