海のイガグリモンスター“ハリセンボン”を掬う

メバルを釣りに友人と福井まで行くもあまりの爆風+雨で断念した翌日。

溜まりに溜まったフラストレーションを発散する場所を探す。

当てもなく漠然と海に行こうと思い敦賀へ向かう。

到着しても予想通りで風は強く白波が立っている。

「これ、釣りはきびしいな」

発散しに来たのにより一層溜まりそう....。


予想外!イガグリモンスターと遭遇

なんとか風裏を探すべく山を一つ越え、小さな小さな漁港に到着。

時期は二月。

透き通った綺麗な海。

生命感のない海。

風は弱いものの“生き物探し”はちと厳しい殺風景が広がっている。

ちょっと歩き磯に足を運ぶと、こちらはこちらで“殺”風景である。

転ぼうものなら剣山の海に飛び込むようなもの。

磯は期待薄と判断して漁港に戻り、

諦め半分で流れ藻をじ~っと見つめていると、

丸っこいフワフワと漂う物体を発見する。

あれはもしや......ハリセンボン?

あのトゲトゲ感は間違いない!

急いで車に網を取りに帰り、ハリセンボン掬いに挑戦する。

思いのほか泳ぎはゆっくりで後ろから追い込むと難なく捕まえることに成功。

初めて捕まえたので嬉しい一匹。

すぐ膨らむのかと思いきやそうでもない。

突っついても裏返しても一向に膨らまない。

もちろん痛くも痒くもない。

あまり水から出しておくのもかわいそうで水の入ったバケツに入れやると、

みるみるうちに膨らんでいくではないか!

海のイガグリモンスター。

ちなみに陸のイガグリモンスターはこの人。

ビフォーアフター。

攻撃力マシマシである。

こうなると素手はかなり痛い。

ゆっくり乗せてなんとか持てる。

ちょっとでも押し付けられたら真顔で力いっぱいぶん殴るぐらいには痛い。

顔は愛嬌があってとても可愛いのだけれど、、、痛い。


世にも珍しい“ハリセンボン掬い”

十分愛でたのでバケツに戻し海に目をやると、なんともう一匹発見!

かと思いきや.....。

めっちゃおる。

ハリマンボンぐらいおる

近場にいるやつをささっと掬う。

金魚掬いならぬ“ハリセンボン掬い”。

テンションマシマシで掬うもふと我に返り、

周りの目も気になってきたこともあって自重する。

じっと眺めたまに突っつき意外と膨らまないやつが多いもんだと、

よくわからない関心をしたところで海へリリース。

やっぱり自然は楽しい。

自分の想像の斜め上を行く出会いがある。

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