カスミサンショウウオの飼い方 ~幼生編~

前回は卵嚢について書きました。

カスミサンショウウオの飼い方 ~卵嚢編~

今回はその続き“幼生”について書きたいと思います。

ひとえに幼生と言っても、いろいろな段階があります。

卵嚢から出てきた直後なのか、ちょっと大きくなって前後の足が生えそろっているのか、

大きく育ち上陸が近いのかetc…。

初めに卵嚢から出た直後のサンショウウオについて。


幼生の飼育環境

水温は卵嚢の時と同じ15~20℃。

特にこの温度じゃないとダメ、

というわけではなく冬場の室内で飼っていたため。

もう少し低い温度でも高い温度でも飼育は可能です。

ただ、あまりにも高いのはNG。

「幼生の時は28℃程の高水温でも大丈夫」

なんてことを聞いたことがあります。

確かに大丈夫です。そうそう死にません。

しかし、負担がかかっていることを忘れてはいけません。

人間でも30℃程度なら問題ありませんが、

連日続くとしんどくなりますよね。

長期間はもちろんですが、

できれば一時的にでも高水温にすることは避けるべきだと思います。

15~20℃前後が妥当かと。

次にエアレーション。

流水性ではないのでそれほどうるさくはありませんが、

小さいもので良いので入れるようにしましょう。

この時期は共食いもできないので、飼育容器も小さなものでかまいません。

それでも多少大きなものの方が水が汚れにくいので管理はしやすいですね。

水換えの際もカルキを抜いた水道水で問題ありませんが、

極端な水温変化は控えた方がよいかと。

そして最後に一番苦労した難関、“餌”。

「ブラインシュリンプ沸かせばいいじゃん」

そう思う人もいることでしょう。

しかし自分にとってとても重大な問題がありまして、、、

そう、なんと言っても、

「面倒くさい!!」

その一言に尽きます。

そんなわけで、ブラインシュリンプを使わずに済むよう考えてみました。

幸いなことに近所に河川があって、その付近に湿地もありました。

岸際に水草が生えていたので金魚網でガサガサすると、

とても小さな微生物がgetできます。

ミョンミョン動く黒い点です。

それをスポイトで水ごと吸って飼育ケースに投入。

ヤゴや小さなザリガニを間違えて入れると食べられてしまうので要注意です。

ブラインとどちらが面倒かと言われたら『?』ですが、

近くに野池や流れの緩やかな河川、湿地がある人は良いかもしれません。

すべての個体が無事に育ったので問題はなさそうです。

そして、アカムシが食べられるサイズになると飼育がグッと楽になるのですが、

また新たな問題が、、、。

カスミサンショウウオの飼い方~幼生編part2~』に続く。

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