水族館と自然下の生き物について思うこと


「すみだ水族館」

実際に生き物を釣ったり捕まえたりした話をすると

「それって水族館じゃダメなん?」といったリアクションが返ってくることがある。

たしかにその通り。

釣るんだったらそれなりの道具がいるし、現地までの交通費だってバカにならない。

一回目ですんなり釣れたらいいのだけれど、そんなに上手くいくのは稀な話で大抵の場合は

何回何十回と通うはめになる。

前回の「本湖のビワコオオナマズ釣り」だって、道具や交通費その他もろもろ合わせると、

一匹釣るまでに15万円は軽くかかっている。

我ながらアホだと改めて思ったw

では、なぜそこまでするのか。

それは水族館の生物に求めているもの自然下の生物に求めているものが別物だからだ。

前者に求めるのは『簡易』と『種類が豊富』という二点である。

行けば確実に見れて、かつ、全世界の生き物に会える。本当に素晴らしいことだと思う。

現に自分も水族館が大好きで、訪れた際は平気で二、三時間滞在することもある。

対して後者は『本来の魅力』と『臨場感』という二点。

かなりふわふわした表現になってしまうけれど水族館のものとは“雰囲気”がまったく違う。


「琵琶湖博物館」

同種であっても生息環境が異なるので外見に差異が出るのは当然だが、それだけではなく、

“オーラ”というか“殺気”というか、上手く言葉にできないけれど、

相手からとても強いものが伝わってくる。


「赤目四十八滝日本サンショウウオセンター」

そして、当然ガラス越しでない状況であり、あちらから攻撃されてもなんらおかしくないわけで、

その緊張感も相まって出会えた時はかなりの充実感と達成感に浸れるのである。

誤解してほしくないのだけれど、飼育下だから悪い魅力がないだとか、

自然下だから良い価値があるとか言っているわけではない。

もちろん、飼育下の生物には自然下にはない魅力がある。言葉にすると愛嬌だろうか。

優しい雰囲気で見ていてとても癒される。

ざっくりとまとめると、『時間がない時や友人とはしゃぎたい、のんびり癒されたい時は水族館』に行く。

対して、『時間があって雄大な自然の中で生きる一匹に出会い、迫力や臨場感を存分に味わいたい時は釣り』に行く。

どちらも魅力あふれる“生き物”に変わりはない。

そんな生き物達の魅力に存分に触れながら今後も過ごしていきたいと思う。

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