
昨年始めた渓流釣り。
真夏の渓流フィールドで地元の方と仲良くなり、親切にもサンショウウオの目撃情報を教えてもらった。
そのポイントで渓流釣りをしていると、流れのなかに偶然ハコネサンショウウオの死骸を発見した。
いよいよシーズンインしたので、確かめてきた話。
到着早々の登場
何度も書いているがサンショウウオ探しは非常にしんどいもので、車でのアプローチは必須、車を停めてからさらに山深くへ足を運ばなければならないことがほとんどだ。
死骸を発見したのは車道のすぐ近くだったが、上流から流されてきたものかもしれない。
今回も割としんどいことを覚悟して車のドアを開けると、ヤツはそこにいた。

停車して徒歩0分で発見。
楽に発見できてラッキーではあるが、何か物足りなさを感じたので、死骸を発見したポイントまで足を踏み入れることにした。
ハコネサンショウウオの群れ?
車から徒歩30秒。
ポイントへ降りてみる。



エントリーポイントに立て続けに3匹ものハコネサンショウウオがお出迎え。
勢いは止まらない。




続々と現れる。
というか、ハコネサンショウウオに囲まれている。
この感覚をブログでどう表現したらよいかわからず、とりあえず半径5m以内で見つけた個体を一時的に採集してみた。

スマホで1匹を撮影しようとすると、他の個体もフェードインしてしまう始末だ。




なにこのハコネサンショウウオ高密度ポイント。
一体どこから沸いて出た?
踏まないように注意が必要なレベル。






結果発表

結局、3時間ほどの探索で60匹以上のハコネサンショウウオを観察した。
アベレージ20匹/時間である。
さすがにここまでの密度でサンショウウオを観察するのは初めての経験。
逆にこの時間でこの量を観察できると、今まで苦労してきたサンショウウオ探索は何だったのかと自問自答させられる。
ハコネサンショウウオの観察も満腹状態になったまさにそのとき。
なんとまさかのラスボス登場。
この続きは後編で。
[関連記事]