「いっぱい釣れたから送るわ!」 人によって“いっぱい”の度合いは異なるが、 この言葉を発した友人の“いっぱい”は想像を凌駕する。 ただ、長い付き合いなので大方予測できる。 がしかし、実際に届いた“ブツ”は予想に反していた。 びっくりするぐらい『適量』なのである。 どうやら送る直前、「流石に多い」 と、おかんにフィルター...
少しは春を感じれるかと訪れる山はどこも雪景色。 逃げるようにたどり着いた人里離れたとある水辺。 ここには春が来ているだろう。 そう信じて竿を出す。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 春の風物詩 空気は暖かいけれど冬を思い出させるクリーンな水色。 ジグヘ...
「あともう少し...」 常に頭にあるが、待ちきれずに足を運んでしまう。 行っても無駄なことはわかっているのだけれど。 自分がサンショウウオを探す場所は記録的な大雪に見舞われ、 一向に春を感じさせない様相。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 遠い遠い春の...
甥っ子が持っていた児童向けの本。 「まちのねずみといなかのねずみ」 まちのねずみといなかのねずみ イソップ,いもと ようこ 金の星社 町に住むネズミと田舎に住むネズミがお互いの環境の良さを伝え合うが、 どうにも共感できず“やっぱり自分の住みかが一番”というお話。ざっくり言うと。 町は楽しいことや美味しいものが沢山ある。...
耳石というものをご存じだろうか。 魚の頭骨に左右一対あり、平衡感覚(バランス)に関係するもの。 主成分は炭酸カルシウム。 部屋の掃除をしていたら出てきたので、 少し書いてみる。 誰も得をしないことは目に見えているが。 さて、なぜこんなものが家にあるかと言うと、 学生時代に魚の頭からひたすら耳石をほじくり出す研究をしてい...
毎年恒例『オオサンショウウオ観察会』。 馴染みの面々で繰り広げられる観察劇。 今年は例年より早く1月の開催となりました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 大雪の中、オオサンショウウオはというと.... しかし、この日は寒波到来で見れるかはちょっと不安...
年始の連休をグダグダと過ごしていた。 そんな折に急に思いつく。 「冬の山に登ろう」 新年から腐りかけていた自分に喝をいれる意味も込めて。 場所は『那岐山』 鳥取県智頭町と岡山県奈義町の境界に位置する山。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 初!雪山登山 ...
『カスミサンショウウオ高地型』 自分の手で初めて採集したサンショウウオ。 思い入れがとても深いサンショウウオ。 一年ぶりの再会を果たすべく、 山へと向かう。 標高が高いだけに、 流石に寒い。 電光掲示板には嘘のような数字が光っている。 車から降りるとその数字に嘘偽りがないことが痛いほどわかった。 「もって一時間...」...
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