2019年5月。深夜3時ごろ。 岡山に寄る用事があったため、いつもの場所にオオサンショウウオの顔を拝みに行く。 夜出歩いても寒くはなく、暑くもない。 なにより蚊がいない。 ずっとこんな夜が続けばと思うが、 すぐにジメジメ蒸し暑い夜がやって来るのだろう。 それまでは優雅な夜を楽しませてもらおう。 (adsbygoogle...
高橋 風帆
生き物(特に魚類、両生類)が好きです。現在は生物の生息環境調査を仕事にしています。平日は仕事で生き物と接し、休日は趣味で生き物とたわむれる生活をしております。
高橋 風帆の記事一覧
季節は春。4月の終わりであり、平成の終わり。 田んぼにも水が入り、カエルの鳴き声が盛大に鳴り響いている。 そろそろゲンゴロウも動き始めそう。 「ゲンゴロウ」、漢字で書くと「源五郎」。 日本に生息するゲンゴロウ類では最大種に位置する。 農薬の散布や生息地の悪化、乱獲によって数を減らし、 絶滅危惧II類 (VU)(環境省R...
「琵琶湖のコアユ」 この時期になると大群で湖岸に押し寄せてくる。 それを狙ってアユ釣りおじさんが河口に集結する。 「始まったな、琵琶湖の春!」 桜とはまた違った毎年恒例の景色に春の訪れを感じる。 まだ少し肌寒い夕暮れ時にコアユ捕りに向かう。 竿じゃなく投網を携えて。 (adsbygoogle = window.adsb...
滋賀県の南の方にある『南郷水産センター』。 言わずと知れた淡水魚のテーマパークである。 たまには殺気ギンギンの釣りじゃなくって、 ほのぼのと魚を眺めたいと思ってUKと来た次第です。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 淡水魚パラダイス!! 入館料の400...
週末というのにまったく予定がなく、 なにかお面白いことはないかとUKに聞いたところ、 “鯛ラバ”なるものが劇的に楽しいらしい。 なんでも「タダ巻き」するだけでタイが釣れるとかなんとか。 それは行かねばならんな。 UKに予約を取ってもらって、UKに車を運転してもらい、 UKの釣り具を借りて釣りをする。 夢にまでみた大名フ...
南伊勢ビンチョウマグロジギング! 「ビンチョウマグロ釣り行かへん?」 今回の釣行もUKの名案(迷案)によって始まった。 氏曰く「伊勢で普通のジギングタックルで釣れる」と。 ふ~んと生返事だけすると、 「ジギングでマグロが釣れるんやで!」 とてもシンプルなゴリ押し営業トークで魅力を伝えられ、 なんやかんやでゆる~い感じで...
前々から気になっていたお店「カエル工房」。 鳥取県西伯郡、大山のふもとにある。 両生類や爬虫類を中心とした生き物グッズを制作販売されていて、 生き物好きには打って付けのお店。 そんな魅力たっぷりの場所にたまたま近くに寄る用事があったので足を運ぶ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle ||...
やっと春らしい陽気が続く時期になってきた。 「そろそろ琵琶湖がアツいかも」 デカイのが釣れるという意味ではない。 もしそうなら2月ぐらいから琵琶湖に足を運んでいる。 2月はおこたの魔力に勝てず、こたつむりに勤しんでいる。 本音は「寒くもなくテクニカルな釣り方をしなくても釣れるんじゃないかなあ」 といったところ。 The...
冬と言えば“メバル釣り”。 極寒に手をプルプルさせながら小さなワームやプラグを投げる。 ゆっくり巻いていると「グンッ」と竿先を抑えるようなアタリと軽快な引き。 病みつきになる。 そんな大好きな釣りを中国地方に行く用事があったので、 鳥取で楽しむことにした。 (adsbygoogle = window.adsbygoog...
「管理釣り場のマスは刺身で食えるで」 友人からそう言われたことがある。 当時は半信半疑だったこともあり挑戦することはなかった。 だって淡水魚の刺身って怖いじゃん。寄生虫とか。 しかしながら、調べてみると確かに食べれるといった情報がちらほらとある。 そして、目の前には管釣りのニジマス。 これはやるしかないな。 そんなわけ...
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