岡山にて婚姻色の出たアマゴに遭遇。ヤマメとよく似ているけれど、体側に朱点があるのでアマゴとわかる。普段はスマートな見た目のアマゴも繁殖期になると婚姻色が現れ、赤く染まる。一向に逃げないので、じっくり観察してみた。...
高橋 風帆
生き物(特に魚類、両生類)が好きです。現在は生物の生息環境調査を仕事にしています。平日は仕事で生き物と接し、休日は趣味で生き物とたわむれる生活をしております。
高橋 風帆の記事一覧
セトウチサンショウウオはカスミサンショウウオと呼ばれていましたが、2019年に新種として発表された止水性のサンショウウオです。年々減少傾向にあるので、生息環境が心配で足を運びました。...
アオイガイは冬の寒い時期に多く漂着する、ビーチコーミングでは人気のターゲットだ。今回は鳥取にてアオイガイの殻を探した時のお話。...
鳥取にてサンショウウオを探していた時のこと。 本命が姿を見せることはなく、いつの間にか頂上付近の源流部に来てしまった。 石やら倒木やら起こしながら一山登ると足は重く、腕はプルプル。 「サンショウウオ探しはスポーツ」 謎の境地に達したところで、切り株に腰を下ろし足元を見ると、 なにやら落ち葉の下でモゾモゾしている。 「?...
流水性サンショウウオであるヒダサンショウウオを探して中国地方のとある山へ。新規開拓で情報は皆無。それでも自然度の高い場所を見つけて成体と幼生を発見する。...
滋賀県に生息するホトケドジョウについて。生息環境や生態について観察し、ナガレホトケドジョウの違いについても述べる。...
日本全土に生息する淡水魚スナヤツメ。絶滅危惧種に指定され、環境の指標となる大事な存在でもある。そんな、ちょっと変わった珍魚をガサガサで探してみた。...
ことの発端は山根の電話にさかのぼる。何気ない会話の中に爆弾をぶっ込んでくるのが彼の得意技だ。 山根央之十和田湖行くんだけど来る? 山根央之ヒメマス釣りに! そもそも十和田湖の位置が曖昧にしかわからんので、調べてみる。 ごっつい北!青森! おまけに陸路ときた。 滋賀から関東まで行って合流、そこから十和田湖。 片道約100...
2019年9月末。伊豆にて野生のハリネズミを探す。特定外来生物なので扱いには注意がいるものの、外見はとてもかわいい魅力的な生き物だ。苦戦しながら一匹のハリネズミを追い求めるお話。...
夏の暑さもどこかへ行ってしまい、むしろ肌寒い秋の初め。この時期はオオサンショウウオの繁殖期にあたり普段とは違った行動をとる。それが“遡上”である。繁殖場所を求めて上流に向かう。早い個体は7月頃から移動を始めるが8月、9月と大きくずれ込むことも珍しくはない。今回はそんな一風変わった「オオサンショウウオの大移動」を観察して...
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