日本一美しいと噂される『ベッコウサンショウウオ』。生息地では天然記念物・希少野生動植物に指定されているため、触れることはもちろん、生息地を荒らすことも不可能。目視のみをルールに、希少種ベッコウサンショウウオを九州の山奥、秘境で探してみる。...
高橋 風帆
生き物(特に魚類、両生類)が好きです。現在は生物の生息環境調査を仕事にしています。平日は仕事で生き物と接し、休日は趣味で生き物とたわむれる生活をしております。
高橋 風帆の記事一覧
「ナンヨウツバメウオ」は三重や和歌山で漁港・流れ藻採集しても姿を現すことがなく、放置していた目標だ。漂流するタイプなので、いくら探しても見つからないこともある。そんな、イレギュラー要素をふくむ珍魚を高知の漁港で真剣に探してみる。...
「ナミゲンゴロウ」。長年探し回ったけれど、姿を見ることは叶わず半ば放置していた目標の1つである。岡山では泥にまみれながら県北から県南まで探し歩いた。しかし、あまりの気配の無さに個人的に「絶滅認定」した背景がある。今回は、そんな宿敵と決着をつけるべく「ナミゲンゴロウ探し」に挑戦する。...
アカメは、その巨体と引きの強さから「釣り人の憧れ」とも呼べる存在だ。生息地が局所的で保護されている地域もあり、釣りをするなら高知県まで足を運ぶ必要があるものの、季節を問わず多くの人が足しげく通っている。そんな魅力あふれる魚、アカメをルアーで狙う。...
モリアオガエルを6月の岡山県観察する。繁殖期とあって成体も卵塊もたくさん発見したが、それを目当てにヤマカガシもやって来ていた。頭上ではモリアオガエルが産卵して眼下ではヤマカガシがそれを餌食にする。「繁殖」と「捕食」、自然の摂理と厳しさを目の当たりにした瞬間だった...
シロマダラはナミヘビ科マダラヘビ属のヘビで、なかなか見つからないことで有名だ。たまに、メディアで“幻のヘビ”として、取り上げられることもある。過去に福井県で見せてもらったことはあるけれど、完全にガイドしてもらったので今回は自力で開拓してみる。...
ヒバカリは、ナミヘビ科ヒバカリ属のヘビで、本州や四国、九州など幅広い地域に生息している。夜行性でなかなか人目に付かないヘビを観察するため、夜の田んぼ付近を探してみた。...
カジカガエルはアオガエル科カジカガエル属のカエルで、河川上流部の渓流に生息しています。場所によっては生息地が国の天然記念物に指定されており、鳴き声がとても美しいことで知られています。今回は、美声のカジカガエルを岡山県で観察しました。...
鳥取県にてサンショウウオを観察する。林道わきの倒木の下にハコネサンショウウオの成体を発見するもヒダサンショウウオには出会えず。流水性サンショウウオ探しは難しいものの奥が深い趣味だと再認識する。...
淡水魚の聖地、岡山でガサガサ淡水魚採集。無数の水路を探しまわり、珍しいワタカやカワイワシを含む16種の淡水魚を採集することができた。...
アクセスランキング
All
Daily
All
おすすめ記事