ある日のこと。 ビワコオオナマズが釣れなくて、嘆きに嘆いていた夜更けの琵琶湖にて。 『今年一番のメモリアルフィッシュ ~ビワコオオナマズ~』 光を警戒することもあるので、照らさないようにしていたのだけれど、 あまりの釣れなさに嫌気がさし、 「姿だけでも拝んでやろうじゃないか」 と湖畔にライトを向けた。 すると、小型のナ...
高橋 風帆
生き物(特に魚類、両生類)が好きです。現在は生物の生息環境調査を仕事にしています。平日は仕事で生き物と接し、休日は趣味で生き物とたわむれる生活をしております。
高橋 風帆の記事一覧
一度岡山で採集を試みたチョウセンブナ。友人に採集してもらった個体をいただいて飼育を始めました。そして繁殖にも挑戦です!...
標高1000m。 もはや“登山”と言っても過言ではない高さ。 そんな場所で“石をひっくり返しては戻す”と言う作業を延々と繰り返す。 まるで賽の河原のようだ。 救いがあるという点まで一緒。 『地蔵菩薩が現れる』か『サンショウウオが現れる』という似て非なる結果ではあるけれど。 そんな救いを求めて探しているのは『ハコネサンシ...
※友人からもらった写真もいくつか登場します 今回は友人と“サンショウウオ探し”に行ってきた。 サンショウウオに興味を持ってくれる人はなかなかいないので、 とても喜ばしいことだ。 付き合ってくれる友人に本当に感謝である。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});...
野池の周りを歩いているとアオダイショウやシマヘビが顔をのぞかせていて、 本格的に春の到来を感じる今日この頃。 いろんな生物が動き出している。 でも、今はやっぱりサンショウウオかな笑。 カスミ、ヒダと来て次は、“ハコネ”を探そうと思っているのだけれど、 寝坊してしまうばかりで結局、標高の低い山しかトライできないでいる。 ...
流水性の小型サンショウウオであるヒダサンショウウオの飼育について。飼育環境や水温、エサなどについて。...
家に帰って一番にやることは水槽の確認。 ちゃんとみんな水槽にいるか点呼を取らないと脱走犯が多いのでね笑 部屋に入ると同時にカスミサンショウウオが挨拶してくれたこともある。 ああ見えて素早いので、電気をつけた瞬間這い回っているのを見るのは、 ちょっとしたホラーだった。 (adsbygoogle = window.adsb...
『三度目の正直』ということわざがある。 三度目には期待通りの結果になるということ。 ヒダサンショウウオの成体を確認した渓流で、上流までくまなく探した一度目。 『二匹目のドジョウならぬサンショウウオを狙う』 上流がダメならと下流を攻めた二度目。 こちらは特筆すべき内容がなかったので、ブログにも載せていない。 そして三度目...
『柳の下の二匹目のドジョウを狙う』 この言葉を今までの人生で何度使ったかわからない。 もちろん、少なくてというわけではなく“多過ぎて”という意味で。 採集や釣りに行くと、ごく稀においしい思いをすることがある。 複数のカスミサンショウウオが観察できたり、50upのバスが連発したり。 しかし、次の週に行くと“もぬけの殻”な...
※写真は友人からもらったものを使ってます 一風変わった魚のお話。 その名も「コロソマ」。 ピラニアを彷彿とさせる風貌ではあるけれど、植物質の食物を好む雑食性。 肉食系を装った草食系男子ってやつだね(?) 木の実なんかも食べるらしい。 なんと女子力高い魚だこと。 そんな不思議な魚が日本で釣れたりする。 それが「浜名湖フィ...
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