オオサンショウウオ 冬なのでオオサンショウウオの幼生を探して観察してみる オオサンショウウオといえば、1mに迫る巨大な姿を思い浮かべる人が大半だろう。 しかし孵化したばかりの幼生は小さく5cmにも満たないため、成体よりもはるかに探しにくい。さらには巣穴から出て拡散すると、石や植物の隙間に潜むようになるのでハードルはもう一段階上がる。 そんな少し珍しい成長段階のオオサンショウウオを探してみたお... 高橋 風帆
アウトドア 【雪山登山】冬の大山は絶景!でもホワイトアウトにはご用心 冬は生き物観察が難しい時期なので、いつも怠惰な日々を送っている。 こたつに入って、ただただYouTubeを眺める。あまりに代わり映えしないことに嫌気がさして、「よし!雪山に登ろう!」と思ったのが事の発端である。 目標は鳥取の大山(大山)。標高は1,729m。 1回目はホワイトアウトで撤退 実は今年の大山登山はこれで2回... 高橋 風帆
小型サンショウウオ 【東日本タイプ】黄色いハコネサンショウウオに出会えた日 これまで俗に「西日本タイプ」と呼ばれていた近畿地方から中国地方にかけて生息するハコネサンショウウオは観察してきたものの、「東日本タイプ」と呼ばれていた関東地方近辺に生息する黄色い斑紋のある個体は自力で出せておらず、憧れの存在だった。今回は知人と既存ポイントを攻めていたらその「キイロハコネ」に出会った話。 ヒガシヒダサン... kemur
カエル 【近畿の渓流にて】ナガレヒキガエルのお祭に遭遇した話 たまには真面目に生き物について記事を書いてみようと思い立った。 しかもいつもの小型サンショウウオではない。 近畿地方の渓流部に生息するナガレヒキガエルについてである。 ナガレヒキガエルとは? 知識が少ないため普段は生き物の特長等について真面目に解説することは避けている。 が、今回は後述するように大量のナガレヒキガエルに... kemur
小型サンショウウオ 【燃え尽きからの脱出】ホムラハコネサンショウウオ?新規開拓 サンショウウオ燃え尽き症候群を患って早3か月が経過。 このままではまずい。 立ち直れなくなるぞ。 必死に自己分析を繰り返し、自分が今一番好きなサンショウウオは何かを突き止め、新規開拓のターゲットにしてみた。 某エリアに生息するハコネサンショウウオ(生息地域としてはホムラハコネサンショウウオの可能性もあり)である。 盛大... kemur
爬虫類 【新境地開拓】ヘビ探しを始めたらシロマダラに出会った話 今年の6月のハコネサンショウウオ坊主を最後に生きもの熱が完全に消火してしまった。さらには他にこれといった楽しみもなく、ただただのたうち回る日々が3ヶ月間続いた。 そんな最中、息子からのリクエストをトリガーに今までチャレンジしたことがなかった「ヘビ探し」を始めてみた。すると程なくして一般的には「幻のヘビ」と言われているら... kemur
カエル 【赤い彗星】サンショウウオ探しをナメてたらナガレヒキガエルに笑われた話 山に行く時間ができたらば、とりまハコネサンショウウオ。新規ハコネサンショウウオ開拓。 これが正しい「ハコラー」(*ウオラーのなかでも特にハコネサンショウウオにしか興味がなくなった人のこと)の休日の過ごし方。 今回はハコネサンショウウオをナメてかかって洗礼を浴びた話。 固定観念こそ最大の落とし穴、だったはず 「サンショウ... kemur
両生類 【12時間チャレンジ】奄美大島でイボイモリを探せ そういえば未だ自力で見つけていないサンショウウオみたいな生き物が1ついたことに気づく。 そしてこれまでに身につけたサンショウウオ探索術がそいつに通用するのか試してみたくなった。 奄美大島に生息するイボイモリである。 前提となる障壁 とは言ってもイボイモリ探索には様々なハードルがある。 天然記念物のため許可がなければ触る... kemur