真夏のサンショウウオ観察第3弾は「アカイシサンショウウオ」。数十年前から存在は知られていたものの、2004年にようやく新種として登録された背景がある。サンショウウオ界隈ではレア種として扱われている珍しい種類の観察に挑戦してみた。...
両生類の記事一覧
オオダイガハラサンショウウオは紀伊半島(奈良・三重・和歌山県)に生息する流水性の小型サンショウウオだ。天然記念物に指定されているため、採集や飼育等はできない。今回は、そんな珍しいサンショウウオを観察してみた。...
「夏に小型サンショウウオを観察するのは不可能に近い」。小型サンショウウオを探したことがある人なら、一度は聞いたことがあるであろう言葉だ。・・・本当にそうだろうか?謎のチャレンジ精神が芽生えたのでやってみたのが今回の企画。『真夏にサンショウウオを探してみた』。...
サンショウウオの繁殖活動の大きなマイルストーンである「産卵」を未だ確認していない、とある渓流。他のポイントと比べ成体の発見数も少なく、本当に繁殖できているのか大いに疑問が残っていた。そんなポイントで「卵嚢」とたくさんの「幼生」嬉しい発見があった。...
自粛明け1発目のターゲットは「ハコネサンショウウオ」。幼生は見つけやすいものの、成体の動向を推測するのは難しく発見率は高くない。そんなハードル高めのハコネサンショウウオ成体を2日かけて追い求めてみた。...
モリアオガエルを6月の岡山県観察する。繁殖期とあって成体も卵塊もたくさん発見したが、それを目当てにヤマカガシもやって来ていた。頭上ではモリアオガエルが産卵して眼下ではヤマカガシがそれを餌食にする。「繁殖」と「捕食」、自然の摂理と厳しさを目の当たりにした瞬間だった...
ヒダサンショウウオは、比較的探しやすく分布域も広い、しかも見た目が美しいという何ともバランスが取れたサンショウウオだ。振り返ると、本格的な繁殖期には観察したことがない。「今年こそ」。そう願って沢へ向かった。...
サンショウウオ観察が暖冬の影響で滞っていたところ、寒波が到来。サンショウウオも産卵を意識して沢にいるだろうと思い、生息地へ足を運んでみました。するとなんとハコネサンショウウオ成体を発見。今回は極寒のハコネサンショウウオ観察記です。...
カジカガエルはアオガエル科カジカガエル属のカエルで、河川上流部の渓流に生息しています。場所によっては生息地が国の天然記念物に指定されており、鳴き声がとても美しいことで知られています。今回は、美声のカジカガエルを岡山県で観察しました。...
関西地方で出会った少し変わったヒダサンショウウオ。体の下半分が青白く、ヒバを彷彿とさせる。きれいな姿に反して、ポイントは荒れていて人の手がかなり入っているようだ。準絶滅種という位置付けだが、将来がとても心配なサンショウウオの観察記。...
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